December 3, 2024
高齢化が進み、自分の力では生活出来なくなってしまったり、病気などが悪化し人の手を借りなければ生活が出来なくなってしまった事が原因でサービスを利用したり、福祉施設に入る人が増えています。
しかし、利用者が増える一方で、職員の手が足りないのが今の現状です。正社員で労働力の割には給料が少ない、利用者との接し方やトラブルなどが原因で辞めていく人やこれらのイメージが原因で職員の数が増えにくいようです。確かに、人間という生き物は感情がありますので、嬉しい、悲しい、腹立たしいなど様々な感情を出してしまうものです。人の関わる仕事なので、大変なのは百も承知だと思います。
しかし、とても大変そうに見える福祉の仕事ですが、その反面とてもやり甲斐のある仕事なのです。何かを伝えようとしている人の話を聞いて、頼られたり、仲良くなれたり、ありがとうって言われたらとても嬉しいことです。利用者と共に過ごしていく中で、例えば歩く事が困難だった人が、一緒に頑張ってなんとか歩けるようになったら嬉しいし達成感が生まれると思います。なので大変な分、やっていて良かったなと思える事がたくさん出てきます。
こういった仕事を目指す中で大切な事は、その人は今何を必要としているのか、何を伝えようとしているのか、ちゃんと聞いてあげる事が大切になります。そして、その人を知るために積極的にコミュニケーションをとったり、性格を知るのも大事になっていきます。少子高齢化が進む今、若い人達が一丸となって、福祉の仕事を目指して頑張っていきましょう。
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